ブラジリアン柔術は他の格闘技と違って30代40代からはじめる人が多いです。
子育てがひと段落した世代の人たちが「何かスポーツでもはじめようかな」と考えるのかもしれません。
そういった世代の人たちがあらゆるスポーツの中からブラジリアン柔術を選ぶのは、以下のような理由があると言われています。
怪我のリスクが少ない
ブラジリアン柔術は寝技主体の格闘技で殴る蹴るといった攻撃は一切認められていません。なのでパンチを食らって目を腫らしてしまったり鼻を折ることもありません。
コンタクトスポーツなので100%怪我がないとは言い切れませんが、日常生活に支障を来すような怪我をするケースはごく稀だと考えて良いでしょう。
帯制度がある
ブラジリアン柔術は技術の習得レベルや試合での結果によって帯の色が変わっていきます。
最初は白帯からスタートし、青帯、紫帯、茶帯、黒帯というように帯色が変わります。白帯から青帯に変わるのにも平均2~3年の経験が必要で、黒帯になるには10年かかると言われているほど長い道のりです。
ブラジリアン柔術の帯は取得するのが難しいからこそ価値がありますし、帯取得を目標とすることでモチベーションを維持することができるのです。
技が多すぎて飽きない
ブラジリアン柔術の技や技術はいくつあるのかわからないくらい多いです。
ガードポジションひとつとってもクローズドガード、ハーフガード、デラヒーバガード、リバースデラヒーバガード、スパイダーガード、ラッソーガードなどがありますし、それぞれのガードポジションからのテクニックも100以上あるのではないでしょうか。
それに加えて不利な状況から脱出するエスケープの方法や相手のガードを突破するパスガードなども出てきます。
覚えることが多すぎて飽きるヒマがありません。
何歳になっても試合に挑戦できる
ブラジリアン柔術の試合では帯の色・体重・年齢ごとに試合が組まれます。何歳であっても同年代・同レベルの人と試合することができます。
年齢によるカテゴリー分け
年齢別 | カテゴリー名 |
全年齢(何歳でもエントリー可) | アダルト |
30歳以上 | マスター1 |
36歳以上 | マスター2 |
41歳以上 | マスター3 |
46歳以上 | マスター4 |
51歳以上 | マスター5 |
56歳以上 | マスター6 |
体重によるカテゴリー分け
階級 | 男性 | 女性 |
ルースター | ~57.5kg | ~48.5kg |
ライトフェザー | ~64kg | ~53.5kg |
フェザー | ~70kg | ~58.5kg |
ライト | ~76kg | ~64kg |
ミドル | ~82.3kg | ~69kg |
ミディアムヘビー | ~88.3kg | ~74kg |
ヘビー | ~94.3kg | ~79.3kg |
スーパーヘビー | ~100.5kg | ~84.3kg |
ウルトラヘビー | 上限なし | 上限なし |
オープン | 制限なし | 制限なし |
例えば42歳で白帯で体重が72kgであれば「白帯マスター3ライト級」というカテゴリーで出場することができますので、ほぼ同じ年齢・体格・技術習得度の対戦相手と試合が組まれることになります。
自分が希望しない限り年齢・体重・柔術レベルが極端に違う相手との対戦はありません。
試合に勝って表彰台の上でメダルを掛けられる感覚は日常生活では味わえないものです。
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